ながい午睡から覚めた史之春風と、その留守を守った守宮やもりからこぼれ落ちたものの記録。
by fumi-harukaze
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2004.10.15-Fri...

ああこの人を選んでよかった、と思う一瞬。
というのは。
5歳の子どもを裸で置き去りにした行き過ぎたしつけの話がテレビのニュースで流れていて、それを夫婦で見ていた時。
「こんなのしつけじゃあないだろ?なんで一晩も置き去りにするんだ」
「このお母さんは『5分くらいだった』っていってるでしょ。わたし、この子の気持ち分かるんだけどさ。『お母さんがもう家にいらないって言った。山の中において行かれたし、おうちには帰れない。どんぐりを拾って食べて、穴を掘ってそこに住むんだ。それとも誰か、親切な人に拾ってもらって、その人の子どもになろう。今日は葉っぱにくるまって眠ろう』…とね。一瞬のうちにここまで考えるのよ。それで泣きながら、お母さんとは別方向に行くわけ。わたしもそういう子どもだったから」
「いや…でも、父親はどうなのよ。これやりすぎだと思ったら、止めるでしょう」
「『俺は仕事で忙しいんだ、子どものことは全部お前に任せた。しつけが上手くいかないのは、お前が悪いんだ』っていうお父さんなんじゃない?わたしの幼少期は、まさにこういうしつけをして、父親はそういう態度だったわよ」
まあさすがに裸で外に出す、とか、山の中まで連れて行って、とかいうことはなかった。そこはわたしの母が常識の範囲にいたということなんだろう。
しかし、暗い中で、おかあさん開けてーと泣きながらドアを叩いたり、子どもなりに絶望して遠くへ行こうと思ったことは、あった。
わたしが子どもだったウン十年前には有効なしつけだったと思う。しかし現在のように、子どもにとって暗闇が安全でない時代にはどうだろう。置き去りにすれば誘拐されることだってあるだろう。昔のように世の中は安全ではない。見守ってくれる近所のおじさん・おばさんはいない。自分のしつけが常識の範囲なのか、びくびくしながら子育てをしている家はあるだろう。
オットは、このニュースを見終わって、
「俺には理解できん」
と何度も言った。
この人を選んでよかった、と本当に思う。
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by fumi-harukaze | 2006-02-25 13:37 | お引っ越し
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