ながい午睡から覚めた史之春風と、その留守を守った守宮やもりからこぼれ落ちたものの記録。
by fumi-harukaze
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2005年題詠マラソン選抜歌

主婦だからサラダオイルの染みくらい上手に隠せる秘密にしてよ

本当ですやましいものじゃありません鞄の中の十徳ナイフ

横たわり羊の代わりに数えてる睡眠薬の錠剤の数

この部屋に君はいらないものを捨て(ワールドカップのメガホンと僕)

教室は海水魚らの水槽でメダカの僕は いきが できない

いい気持ち。寝るより楽はなかりけり。猫も子犬も赤ちゃんも。くう。

いい気持ち。寝るより楽はなかりけり。とろりうたた寝。母さんも。くう。

芽吹く時期プール開きに妄想も成長してます競泳水着

御飯あとお茶とデザートもうひとつ 橋田寿賀子の他人の不幸

「お巡りさん教えてください」「御主人の盗難届けは出ておりません」

たんさんの乾電池だよと言う毎にぱちぱちラムネ 夏の縁側

あの春に岬の下で釣れたのは魚だったかどっちだったか

探偵よ片翼(better half)の失せ場所を捜してくれぬか 飛び立てぬのだ

高速のインターチェンジを紫に染めて流れる空 僕の空

パパとママどこに行ったの? 迷子なの? ボクはずうっとここにいるのに

少女らはワインが醸成されるよに少し夢見る少し色付く

あの夏に君が似合うと言ったから切った髪まで伸びてしまった

冬が好き。ラーメン食べる君が取る眼鏡の下の眠い目が好き。

松の木の下に毛虫が落ちる初夏 ミニから伸びる白い太股

真剣に息子さんとの付き合いを考えてます 産ませてください

のど風邪の塩辛声の少年の歌声低く声変わりの前

もう寝んと鬼の来るとぞ寝らん子は攫われるとぞよか泣くな寝れ

人生と曲がる山道攻めるならブレーキランプをつけては駄目だ

最速の衝撃深い異次元の馬が飛ぶ如駆け抜けてゆく

携帯可万能財布兼メモリ運転自在わたくしのカレ

ぬいぐるみショーの舞台の裏側も観覧車から見える休日

真っ白に洗濯されたワイシャツに落としきれない女の気配

君が読む心理テストの選択肢 どれかが罠でどれかが嘘で

少林寺拳法習う兄さんはあの子が見てる前だけ強い

正月の計画黄金週間の計画夏の計画 君と

なにもかも汚れていない朝でした きゅうりのつるがくるくる巻いて
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by fumi-harukaze | 2006-02-27 17:30 | 短歌
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